sinkope is not kind of paradoxical existence

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今日のやっほー

奥さん仕事でして。といっても研修みたいなモノで、場所がこどもの国なんだそうね。
送迎がてら、家族で一緒に行ってしまうコトにしました。折りしも昨日からの雨はやみ、晴れてきそうな朝の空。うむ。
しかしバタバタしてたら出る時間が結構遅くなってしまった罠。奥さんの集合時間までに間に合うのだろうか。と思いつつもクルマに乗り込み出発。遠くに富士山が見えますよ。
保土ヶ谷バイパスは下川井付近から(いつもの)渋滞。R246を通り抜けるまで、我慢せざるを得ないのか。東名入り口まで来てから、ダメモトでカーナビに別経路を探索させてみました。すると、R246を避ける経路を出して来まして。よし、コイツに賭けてみるか‥‥。R246へのアプローチ路途中、郵便局のある辺りで右折(対向車で曲がりにくいよ)、NTTのそばを通りつつ道沿い(東名沿い?)に進み、どんつき左折。ずーっと道なりに進み、もうすぐR246にあたる、って手前で長津田団地方面へ右折。広い道路に出るので左に合流し、R246をそのまま横切って長津田駅前の右側をかすめて北上して行きます。すると恩田川を渡って少し行くと こどもの国通り にぶつかるので左折、あとはもう道なりに。現地着は10時を10分少々過ぎていましたが、駐車場には難なく入場出来、奥さんも数分の遅れで済んだ模様。良かった良かった。
まだ開園から1時間も経っていないので、そんなに人は多くないっぽい感じ。奥さんはワシらの入場チケットを買ってワシらに手渡した後、集合場所へ。残った4人で、いよいよ場内へ。ゲートでもぎってもらい、すぐに場内マップをゲット。もう1人1枚ゲット。そんなに要らんぜよ(笑)。
まずは東側方面、つまり向かって右側へテクテク歩いていくコトにしました。子供はもううっきうきです。トンネルくぐる足取りも軽やかです。
トンネルを出ると、左側になんぞ施設が見えてきました。自転車乗り場ですね。場内を周回するサイクリングコースや、面白自転車なんかがあるのですね。昔ワシも乗ったよー。‥‥とと、サイクリングコースは工事中で休止している模様。まぁ乗れるのがワシと長女だけなので、影響ないですが。そこで、面白自転車の方をまずはやっつけにかかりました。子供分3人チケットを購入。パパはビデオ係というコトで(笑)。次男は低年齢用と見られる三輪車にすぐに取りつきました。三輪車といっても、ペダルが前に出ているリカンベント型。ハンドルは身体の横に2本出ているスティックタイプで、これで後輪を操舵するのね。漕ぐ力も入りやすく、次男などはすぐにハンドルの使い方も(身体で)覚えたようなので、結構これはこれで合理的なのかも(坂は登れなさそうな気はしますがー)。上の2人は、体重で大型のバネ付き踏み台を上下させて進むヤツとか、変則的なステッィクタイプハンドルとか、思い思いに乗り回しておりました。基本的にどれも三輪以上なので、自転車をまだ乗りこなせない長男でも安心。長女に至っては持ち前の質量を活かして(ぉぃ)グイグイと踏み台タイプの自転車を進めております。ここは子供100円で10分の時間制。ややオーバーしつつも大目に見てくれた係員さんに感謝しつつ、その場を後にしました。もうこれで元取ったな(ぇー
更に進むと牛乳のプラント施設の小型版みたいな建物が見えてきました。場内には牧場があり、牛関連の施設は雪印が運営を委託されてるらしいのですね。ミルクプラントの売店では、名物のソフトクリームが売っております。まぁせっかくなので、というコトで、人数分ゲット。‥‥うぉぉ、濃厚で柔らかくて甘い。こりゃエエですのぉ。
ミルクプラントの向こう側には、柵で囲われた広い遊牧地があり‥‥「こども遊牧場」? ははぁなるほど、ここは家畜を入れずに子供を遊ばせるスペースなのですね。つか結構な広さです。奥は斜面になっていてちょっとした丘みたいな感じに。芝生もキレイ。子供3人、入るなり「わーーっ」と(←ホントにこういう風に叫びながら)走っていき、そのままのイキオイで丘を駆け上っていきました。げ、元気だなぁ‥‥。一番上から、どこに向かってか、3人で「ヤッホー!!」とか何度も言ってます。まぁ害はないからいいか。とか思っているトコロへケータイに着信。あれ?奥さんだ。「ひょっとして‥‥ウチの子供達、ヤッホー言ってる?」「あ? 聴こえましたか?」「すぐそばに入るので‥‥今、牛の説明静かに聴いてるのに‥‥」どうやら奥さん、左手側の牛舎近辺にいる模様。なーんか聞き覚えのある声がするなぁ、と思ったんだそうで(笑)。
遊牧場を楽しんだ子供を連れ、牛舎の方へ。おりしも、研修の人達が乳搾りの体験を行っているトコロでした。あ、奥さん発見。搾乳は牛舎の外でやっており、子供らも興味津々で見入っておりました(静止してないと列に割り込んでやってたろうなぁ)。赤ちゃん子牛や羊なども居て、ここだけでもミニ動物園の様相です。色々見て周った後、手を洗ってジュースで一服。
さてひといきついたので、次は こども動物園 でも行ってみましょう、と4人で移動。えーと別料金なのね、サイフサイフ‥‥あれ?ないぞ? 実はさっきまでの自転車とかソフトクリームは奥さんから預かった千円冊2枚で賄っていたのですが、いよいよ足りなくなったので自分のサイフから出そうとしたら、そのサイフがそもそも無い。確かクルマの中でズボンのポケットに入れたハズなんだけど、あれれー? まずい、まずいっすよ? とりあえず子供をなだめながら「サイフ忘れてきたかも知れないので一旦駐車場に戻っていーい?」と訊くと、意外にあっさり承諾。まぁサイフ無いと動物園入れないの解ってるからねぇ。で、トボトボと入り口向かって戻り始めたワケです。
ところがすぐ途中で次男が緊急動議。「おなかすいたー!」‥‥そ、そすか。じゃあ先にお弁当食べちゃいましょう、と近くのベンチに腰掛けまして。バッグをまさぐっていたら、あ!あったよサイフ!ひゃっほー!! つワケで次男図らずともお手柄な巻。安心して、みんなでママ製おにぎりをパクパクと。
さて、舞い戻って こども動物園。まさに園内の園(笑)。一番デカイ動物はポニーかロバです。あとはもう、りすとか九官鳥とかオウムとか孔雀とかヤギとかブタとか、そんな感じで。人語を喋る鳥を見るのが初めてなのか、子供らは九官鳥やインコに向かって何度も何度も話しかけていました。噛み合わないタイミングで「オハヨウ」とか「バイバイ」とか返ってくるのがキッチュでグー(笑)。低い檻で囲われたコーナーでは、ウサギやモルモットを抱けるサービスも。サービスっちゅうか、自分で捉まえて抱くんですが(笑)。こういう場所では子供3人の個性の違いが顕著に現れます。長男はかなり弱弱しく動物に接し、あまり思いっきりは良くないものの、まぁ興味が上回るのか色々トライするタイプ。2つ下の長女は、もうガンガンと追いかけ回し、一旦膝に乗せるとかわいく撫でるという「とりあえずやってみよう食べてみよう」タイプ(ぇー)。更に2つ下の次男は‥‥なんか動物に自分から触りに行くなんてアリエナーイってタイプ。要するに怖がり屋さんですねぇ。他に、鳥類をぶわーっといっぱい離してある温室とか(次男は四方八方から襲い掛かる鳥の鳴き声に「うるさーい」と耳を塞いでた)色々面白い体験が出来ました。
さて、動物系は大体もうよくなってきたので、今度は西へ歩き始めます。
園の中心を走る道路を中央に向かって歩いていくと、左右に遊具が。もう声を掛ける間もなく、子供達はわらわら〜っと取り付いていきます。げ、元気だなぁ‥‥。そこそこの時間をその周辺で過ごした後、今度は池方面へ。
園の北側エリアにある池では、手漕ぎボートやペダル足漕ぎボートがあったりして、結構盛況。ボート‥‥高いなぁ‥‥(せこい)。ちょっと外れの方にはドラム缶と木の板で作ったいかだが数艘あり、こちらはロハの模様。よーし、そっちにレッツゴー!(ぇー) で、すぐに順番回ってきたんですが、サスガに4人乗るにはチト狭いような‥‥(乗れないコトもなさげですが)。ここは長男と長女を信頼し、子供3人だけ乗せて「それいけー!(いけだけに(さむい))」と送り出してみました。竹の竿で池の底を突いて、まぁまぁそれなりに動いております。転覆はありえなさげなので、次男が身を乗り出さないようにだけ岸から声をかけ、後は自由に遊ばせました。
そんなコトをしてるウチに、奥さんからケータイ着信。仕事も終わったようで、場所を告げると10分くらいでいかだのトコロに来てくれました。
残りは西のエリアだ、と、次はスケート場の向こう側まで足を延ばし、110mを誇るローラー滑り台へ。最初3人でわーっと乗り場方面へ駆け上っていきましたが(ちなみに親はもう疲れているので下で待ってた(笑))、しばらくすると次男だけ降りてきました。「ひとりじゃヤダ‥‥」んー。「じゃママと乗れば(ぉぃ>オレ)」と言うと、ちゃっかりママを誘って登っていきました。すまん、奥さん。どうやら滑り台のスタート場所では順番待ちが激しい模様で、なかなか降りてきません。なんか傾斜が緩やかすぎて、あまり滑らないんだそうで(長女談)。長男だけは2周しましたが、日も傾いて来たので次へ。ちなみに滑り台の直後、そばにあったコンクリのすり鉢状の遊び場で長女が膝を擦りむき、彼女的にテンションが著しく低下(笑)。最後に なかよし広場 まで移動し、遊具で遊んだり。
15時半くらいですが、かなり日も落ちてしまったので、帰路へ。ホントは入り口そばの広場でチョークでお絵かきとかさせてみたかったのですが(自分が描きたいというハナシも‥‥(汗))、長女の体操教室の時間も迫っているので、あまり長居は出来ません。奥さんは自宅と実家へのお土産に、牛乳とスモークチーズをゲットしていました。
帰りもカーナビはR246を避けたルートを指示。こどもの国通りを東に戻り、田名駅直前で右折、長津田団地から片岡交差点を直進し、ちょっと行ったら右折して横浜線を跨ぎ、道なりに進んで東名も跨ぎ、鋭角に環状4号で合流する、というルート。キョロキョロしながら走るワシに奥さんが問いて曰く「‥‥また帰ったら地図でどこ通ったか確認するの?」「もちろんス」「それ、何か役に立つの?」「う‥‥」いや、土地勘が身につくかも知れないじゃないですか、あはははは。R16に出たら、いつものルートで帰還。クルマの中はワシ以外全員寝てしまいましたが。