奥さんにレースなるものの現場を見せたくて、バイクロードレースが行われているハズの東コースへ移動することにしました。家族で乗り込んだクルマをハローウッズの駐車場から出し、場内を博物館方面からグルっと回り込んで東コースメインストレート脇の土手に路肩駐車（この図で言うと13番のちょい駐車場寄り）。駐車場は道の反対側にあるにはあるのですが、大きなレースでもないためか、そこにクルマを停めてる人はほとんどいません。というか、スタンドとかもガラガラです。
予定によると本日行われているのは２日間の日程のうち後半の部。到着した時にちょうど行われていたレースがチェッカーを振られたタイミングで、パドックの様子を垣間見るにどうやら次のレースが最終の模様。先の予定に書かれた順番だとすると CBRサーキットチャレンジ なるクラスになるのですが、すいません、ワシ双眼鏡でマシン確認してレース仕様の車体見ても排気音聞いてもCBRだかなんだかわかりません‥‥。
折りたたみ椅子を土手に広げて最終レースをゆっくり観望するコトにします。一旦コースに出たマシン群は周回後ゆっくりグリッドにつき、サービスやチームメイトに囲まれた状態で選手紹介の場内アナウンス。すぐにマシンとライダー以外のメンツがコースから退場し、１周のフォーメーションラップ。そして（ワシはGTシリーズでバーチャル的によくみてるSTANLEYとRAYBRIGの）シグナルを合図にレーススタート。結構な轟音と共にストレートの向こうへ下っていく様は、奥さんにも結構なインパクトであったようです。周回してＳ字出口からＶ字をコーナリングしヘアピンに向かってくるマシン群もなかなかの圧巻。奥さん曰く、「これは危ない。心臓に悪い。身内にこんなコトする人が居たら見てられない」とのコト。
んま、確かに２輪はライダーがむき出しで転倒の危険と文字通り背中合わせなので、そういう印象にもなるわなぁ。これがハコのレースだったらもうちょっと印象は違うかも（フォーミュラだとまた危険感が来るんだけど（笑））。しかしそこはアマレース、攻め合いの中にもどこかリスクを避ける走り方がシロート目ながらも映るような気がして、実際生で見た転倒はヘアピンですっ転んだ１名のみ、それも砂場へ転がり込んでるので見た目怪我とかそんなでもなさそうなので、まぁあまり危険って感じはしませんでした（アナウンスを聞くと他でも転倒はあったようですが）。プロレースだと生活かかってるしマシンのスペック違うしで、そうはいかないんだろうなぁ。
やーでも奥さんにも是非 F1 は生で観て欲しい。つか出来ればターボ時代のホンダとフェラーリの闘いを見せたかった。1400馬力のマシンが鈴鹿のストレートを駆け下りてくる音は、ありゃマジで戦闘機だったよー。来年富士ならちょっと近いのかな。でも混みそう‥‥。
もてぎのロードコースのレイアウトはストップ＆ゴーの繰り返しなのであんまし大迫力ってぇのは期待出来ないっすよね（マシン同士の高度な攻め合いってのはあるだろうけど）。スーパースピードウェイと乗り入れられれば面白かろうに‥‥。
とか妄想しているうちにロードレースも終了となったようなので、レースそっちのけで土手でトンボや蝶を追い掛け回していたウチの子供をクルマに回収。ついでにＳ字方面を周って観覧スポットを車内から見学しつつ（コースサイドパーキングという名で、ホントにコースのすぐ上に駐車出来るのね、ここ）、グルっと回り込んでハローウッズ駐車場に戻りました。
