sinkope is not kind of paradoxical existence

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旭山動物園

13:05、現着。
大地図
正門前にバスが停められたのが幸い……とガイドさんから話がありました。起伏に富む園内は相当脚力を強いられると脅されも(笑
実はワシ的には動物園以外のコトで懸念があって、到着直前に職場からある処理の依頼がメールで来てたのね。しかしノートPCを肌身離さず持っている所存であったワシにしては片手落ちで、携帯接続用のUSBケーブルが大きい方のカバンの中、つコトはバスのトランクで手出し出来ねぇ。しゃーないのでホテルに着くまで対応は待ってもらう旨の返信を、場内の写メールと一緒に送っておきました(ぇー
さて、旭山動物園。CX でドラマ化され、映画にもなって知名度抜群な旬な存在。位置的に集客しづらいというイメージを覆す、上野動物園に迫るイキオイの入場者数を誇るという存在(全国2位。単月入場者数では上野を抜いたこともあるらしい)。一体その秘密は何なのでしょうか。てドラマとか見てないのでマジでワカランのよワシ(汗
行動展示自体は最近ではなく10年以上前から手がけてきたらしく、話題になってきたのは色んな努力が実ってきた結果、と見るべきなんやろね、多分。
正直なところ、園の広さという「規模」の面では、上野や東山、あるいはワシの地元の野毛山やズーラシア金沢動物園に及ばない「印象」が拭えません。しかし飼育されている動物の種類は意外と多く、Wikipediaによると136種を誇るといいます。これを要約して言うと、「中規模以下の敷地にまとめてあるけど雑多な感じはしない」。冬という時期だからかも知れませんが、園は見晴らしが効く眺望で、大げさな広さではないエリアにうまく飼育舎を配置しているという感覚を覚えます。ペンギンやアザラシ、シロクマといった「目玉」はすぐに判る建物になっていて、それはもちろん良いのですが、逆に他の動物が印象薄いような……。良くも悪くも、「大規模さ」を感じさせないのね。
園の目玉は前述の行動展示に加え、「もぐもぐタイム」と題された「食事を与える係員による説明」というイベント。これが面白い。ワシは動物園という場所は、動物の姿を見てまったりするという役目もさることながら、生の動物の生き様を見つつアカデミックな知識を併せて知りたい派なので、飼育員による説明というのは優れたインターフェイスだと思う。数人の話を聞いたけだけど、どの方もトーク内容に工夫と魅力があって、説明内容も「へぇ」の連発。園の発展が「従業員の創意工夫による」というのの代表格なのではないでしょうか。
行動展示は……シロクマの被食者を疑似体験出来る(!)覗き穴とか、まぁまぁ面白い。ペンギンの散歩は……ギャラリが多すぎな気が……(それはしゃーないか)。
総じて楽しめたのだが……全国2位の入場者数というのがなんで得られてるのかは、現地の施設を見ただけではちょっと理解不能なのが正直なところ。メディアか? やっぱメディアの力なのか?
15:30、現地発。