sinkope is not kind of paradoxical existence

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今日のロックオン

ラグビースクールは年度初めの開校式。今日も寝坊で家族でドタバタとし、(ホントはそのまま休出したかったらしいところへ無理言って一緒してもらった奥さんを含め)ワシがクルマで送りつけ(って近所の体育館なんだけど。徒歩よりは格段に早い)、ワシは一旦自宅に戻って奥さんスクータに乗り換えて現地へ舞い戻る、と。
体育館の中で1時間程度の式典ですが、入場前に費用添えての申し込みがあるのねん。ウチは3人分なので3人目が半額になってお得〜(ぇー
奥さんについて来てもらったのは、式の後に学年ごとに固まって若干の説明とかがある為で、3人居るとどこか1つしか聞けないので、せめてもう1つ、と。長男のトコロは諦めた(しかし後で長男に「何言ってた?」って訊いても覚えていない罠(笑))。
そんなこんなで1年の開始でやんす。今年も頑張って欲しい。特に次男に期待だ。
終了後、奥さんはスクータで帰宅して行かれました。すぐに職場に向かうらしい。
ワシはというと、子供らが「遊んで行きたい」と言うので、体育館横のアスレチック広場を中心に短時間放牧させようかと。いい天気なので、ワシも座れる場所見つけてボーっとしてみたり。平和だね〜。
そこへ遠くからワシの姿を見つけた、長男と同じ学年(つまりこの春小6)のY君が、スタスタとやって来てワシの横に座った。彼、以前からどうやらワシのコトを「ガンダムの話についてきてくれる人」って認識してるみたいなのね。いやワシ、ファーストくらいしか知らないんだけど。
さて、今日は何を話すのやろか?
Y君「ダブルオーが終わっちゃいまして……」
ワシ「やっぱそれか」
Y君「もう何を見ればいいのか」
ワシ「いや、また続編あるみたいだから、気ぃ落とすなヨ」
ってとりあえず励ましてみるテスツ(笑
Y君「なんか人がいっぱい死ぬのがガンダムっぽいんですよー」
ワシ「沈着な分析だな〜」
彼のガンダム談義は、「〜がカッコイイ」とか「〜が好き」というのはあんまりなくて、「〜は〜という作品の〜を引用している」とか「〜の物語進行は〜的だ」みたいな分析が多いのが特徴。極めて客観的で知識欲が強く、関連作品をどんどん観ているらしい。
なのでハナシが込んでいくともうついていけない。
Y君「……つまりZZというよりかは0083というか」
ワシ「すまん、そこまでいくとワカラン(汗)」
てゆかZも観てません、すいません(滝汗
Y君「あと、こないだエヴァを観たんですよ」
ワシ「エヴァ?! エヴァンゲリオンですか?!」
Y君「はい、ちょっとグロいですね、あれ」
ワシ「どっ、どこまで観たの?」
Y君「いやー、えーと、途中までですけど」
ワシ「途中……ねぇ……」
しかしこっちでも濃い話がどんどん出てくる。
(前略)
Y君「バルディエルって出てきたじゃないですか」
ワシ「えーと、どの使徒だっけ?」
Y君「3号機が」
ワシ「あ、トウジのヤツか」
(中略)
Y君「あとゼルエルが倒されて」
ワシ「え、えーと……?」
Y君「食べられる」
ワシ「ああ、S2機関を取り込まれるヤツか。あの辺グロいよね」
Y君「綾波がいっぱいいるところとかも気持ち悪いです」
ワシ「ちょっと待て、さっき『途中まで』って言ってなかったか?」
Y君「いや、一応最終話も観たんですが」
ワシ「えええー」
全然途中じゃない。
Y君「それから『まごころを、君に』でアスカが」
ワシ「劇場版まで観てるんスか!」
その後、ケロロの単行本の何巻のこの描写はエヴァのあそこのパロディだ、みたいな分析結果を延々聞かせられるワシ。
Y君「ケロロはすごいですね」
ワシ「ケロロをそういう風に読む小学生がすごいと思うよ」
Y君「はぁ」
ワシ「あとケロロのアニメも機会があれば観た方がいいと思う。ドロロが初登場する回(註:#9)と、春のうららの大作戦って回(註:#48)はエヴァを知ってるのと知らないのとでは全然違う。そもそも326先輩の声の人はカヲル君の人だし(以下略)」
って焚き付けてどうする>ワシ
いやこのイキオイだと薦められるままにヤマトやらイデオンやら観ちゃうだろうな、この子……。
Y君「そういえば『碇シンジ育成計画』で描かれてる」
ワシ「ちょっと待て
ちなみにその頃ウチの長男は何をしていたかというと、野っ原のノビルを摘んでいた。「お母さんに食べさせてあげるんだー」……奥さん逃げてーっ!