聞くと長男の夏休み研究テーマのひとつが天文関係ってハナシなので、んじゃプラネタリウムにでも連れてってみるかな、と。というか、前から奥さんにメガスターを観せてみたかったのよね。
つワケで、一家総出で川崎の生田緑地へ。ゆっくり一般道で行ったのと、前回行った時に使った駐車場が何故か見つけられなかったので、クルマを正面駐車場に入れたら最初の投影が始まっていた時間になってしまっていました。初回のみ子供向けプログラムなのですが‥‥まぁいいか。
それにしても今日は暑い！ クルマから降りた段階で長女が「あるきたくないー」とかダウナーな感じでヤヴェとか思ってたのですが、噴水池辺りで俄然３人とも元気を取り戻したのか、結構なハイテンションに。ワシと奥さんは木陰で体力消費を可能な限り抑える作戦（笑）。あと展示スペースに入って涼んでいたりしていると、次回の上映時間がやってきました。
前回の時は「土曜だってェのにこんなにガラガラなのか！ 大丈夫なのかこれは？」と思ったモノですが、夏休みに入った日曜だからなのか、それともＴＶドラマ化までされてメガスターの知名度が上がったのか、半分くらい座席が埋まってる盛況ぶり！（ぇー） で、例のプラネタリウム入り口での双眼鏡貸し出しは基本的に１グループ１台なのを、５人組のウチらは２台貸してもらえ、実はこっそり双眼鏡を持参しているので５人で３台体制なのでしたウシシシ。‥‥足りなくなってたりしたらごめんなさい。
プログラムの内容は、前半の星座紹介は夏の大三角形はまぁ基本で押さえ、それにさそりとへびつかいとヘルクレスが加わる、といった風情。後ろの２つはα星が２等と３等なので実質は地味なのですが、「らーす、ある、ハゲ」「らーす、ある、ケチ」という覚え方を披露するなど、一般向けプログラムであっても客層を考えて語り口が子供向けになっているのも伴い、なかなか好印象なものでした。
そしてメガスターへの切り替え。思わず場内にこぼれる歓声と溜息。うーむ、これは何度観ても素晴らしいですのぉ。後で奥さんも「あれはスゴイねぇ、なんだありゃー！と思ったよー」とかなり興奮されてました。うむ、満足々々。
後半は、宇宙人を探すハナシ。カール・セーガンらのアレシボ・メッセージを核に、未だなされていない異星人とのコンタクトについて語られておりました。解説のお姉さん、多分言い間違いだと思うけど、アレシボを「チリにある‥‥」と紹介してたけど、あれはプエルトリコですよー。や、ついこないだワシも別件で調べてたので気づいただけなんですけど。
星やメガスターの魅力を広めていくのは楽しいですね。とか思いながら帰宅。それにしてもウチのカーナビは通な道を選択するのだなァ。
