ミニバスの監督やコーチったって人間だから、バスケットマンとはいえ性格に難がある人はたまに居るよね。子供にスポーツを教えるということがどうなのか、一度じっくり考えてみてくれよ、と思う時がある。特に叱り方。プレイを批判するのはいいが、人格を批判してはいけない。
今思うと、以前お世話になってたラグビースクールは良かったな。あんだけ大所帯で歴史もあるところなのに、勝利至上主義に絶対ならない。教え方は常にファンダメンタルで、何より健全性と楽しさをベースにしていた。その練習の成果をもって、試合に勝てればヨシ、と。
もちろんスポーツといえばメンタルは重要なので、たらたらやってちゃイカン。そこは正す。そして、練習で繰り返していたことを忘れてたりしたら、そこは試合中に声を張る。逆に、試合になってイキナリ新しい指示出したってダメなのよね。練習で色んなパターンを想定し、プレイヤーが「何をすべきか」試合中に迷わなくなるまでそれを積み上げる。そういう点が徹底してたなァ。
