SNS

キヌガサに招待されたので、アカウント取って色々試してみようかなー、と。
＃日本じゃmixiが主流で他に流行ってるトコってあるのかな？とちょっと思いつつ。
SNSの利点って何だろう？　招待によるアカウント作成が、新規会員の身元の確実性を保証するワケでもなし、変に狭いトコロでコミュニケートしてもあまりメリット無いんじゃないのかなぁ？というのがワシの今までの印象だったのですね。それが変わるかどうか。
過去廃れたモノも含めてネット媒介のコミュニケーションツールとしては、
・（いわゆる）パソコン通信のBBS
・NIFTYのパティオみたいなの
・メーリングリスト
・個別メール
・NetNews
・Web上の開かれたBBS
・Web上の会員限定BBS
・blog
・チャット／メッセ系
・P2P応用のBBS
あたりがワシが経験した主なヤツかなぁ。ケータイ系は除くってコトで。
「つながり感」というのであれば、IRCとかY!メッセの「リアルタイムでのやりとり」が一番ですよね。会話をしてる感じ。
次点がメールか。今ワシは公私共にメールドリブンな動きをしていると思います（笑）。テキスト情報さえやりとり出来れば基本的にはＯＫな人なので、不特定多数を求めなければ全然困らない。特定多数であれば、自分でどんどんML作っちゃってますし。
ある程度入り口を狭めてネットでのやりとりで再開する‥‥というのは、自分のWebサイトでパスワードかけたBBSを作るコトで賄っています。親戚とか親しい友人がいつでも書き込んでくれるようにしているのですけど‥‥ちょっと最近閑古鳥。年賀状にURL載せてるので、１月だけは書き込みありますけど（笑）。
不特定多数との付き合いという意味では、既存の主流スキーム、つまりWebBBSなりblogなりで用は足りちゃいますねぇ。さて、SNSがこれに食い込む余地が果たしてあるのか、と。
問題はS/N比の悪さにどう向き合うか、ってのと、信頼出来る筋にしか情報を流したくない、ってコトなんでしょうなぁ。
前者は、ネットで情報を得ていくにも、洪水に遭うが如く頭に入れるのが追いつかない、と。調べ物をしても、有用でないページが多すぎて、取捨選択が出来ない。面白そうなサイトはいっぱいあるのかもしれないけど、巡回するのも大変だし、ていうか誰かザッピングしてまとめてよ。みたいな。そういう視点からすると、信頼出来る人しか参加してない（という触れ込みの）コミュニティというのは、それなりに魅力的に映る人もいるかも知れません（ワシは今んトコそうでもないのですが）。
後者は、Googleに持ってかれず、2chに張られず、ビクビクしないで書きたい、ってのが大きいのでしょうか。友達限定なら、Ccでメール送りゃあエエんだしなぁ。SNSは、ネット完全公開ではない限定公開な雰囲気が良いのでしょうけど、逆に言うと「自分は」の土台をしっかり保ったまま発言するのがそもそもの姿って気がします。実名晒し、あるいは趣味嗜好のプロフィールをある程度公開しての発言であるべきなのかなー、と。対極にあるのが匿名掲示板とかP2P系BBSでしょうね。もちろんそっちはS/N比が格段に悪くなるワケで。
あと、どうもmixiなんかを使ってる人の感想を伝え聞く限りでは、なんかNIFTYの後継としての場をそこに求めているような気配を感じます。そういう意味では、クローズドで知識人が集まるコミュニティという印象がSNSに被せられているのかも知れません。
あとはリアルで知り合った人間とやりとりする場として、とかもあるのかも。
むーん、なんか書き散らしてしまいましたが、果たしてワシに「答」が見つかるのかしらん？