sinkope is not kind of paradoxical existence

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電子と紙とサブスクと

雑誌市場はかなり絶望的な衰退の一途を辿っているように見えるものの、電子化によって生き残る術を残している感じも見える昨今。電子書籍としてならば「あー、以前こんな特集やってたのか、もう買えないじゃん」ってな事態にも慌てるコトなくポチっとな、というのが可能で、マジありがたい状況なワケです。
というコトで最近買った2冊。

BRUTUS (ブルータス) 2022年 7月1日号 No.964 [山下達郎の音楽履歴書]の電子書籍 - honto電子書籍ストア
BRUTUS特別編集 増補改訂版 山下達郎のBrutus Songbookの電子書籍 - honto電子書籍ストア
いやー面白い。


一方、紙で入手可能なものは極力紙で買うようにしています。電子はね、期限なしレンタル品だから、最悪読めなくなるケースが将来起こりうるワケで。
最近読んでるのは音楽関係だとこの辺り。

ビートルズ創造の多面体の通販/高山 博 - 紙の本:honto本の通販ストア
ブリキのギターに愛を込めて イカサマイマサ〈書籍版〉の通販/いまみち ともたか - 紙の本:honto本の通販ストア
イマサのエッセイ本、内容も面白かったんですが、装丁がSFファンの心をくすぐる出来合いですねー。


こうした音楽関係の情報を摂取する時、Spotify等のサブスク配信は内容理解を大きく助けます。登場するアーティストや楽曲をかなりの確度で再生出来る。なんなら関連する近隣のアーティストやレーベルの代表曲とかどんどん追える。超絶楽しいです。時間が溶ける。読み進める時間が昔と比べて著しく遅くなるんですが、書いてあるコトを把握する上でこんな強力な武器はないのですね。前述の達郎さんの特集とか、多種多岐に渡る音楽遍歴を楽曲そのもので追体験していくことになるので、言葉通り「浴びる体験」ですよ。
いやーいい時代だなぁ(毎回コレ言ってるなワシw