sinkope is not kind of paradoxical existence

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懐古

iTunesStore なり Napster なりで昔の曲を探しまくるのは、自分のルーツを解析する楽しい作業である反面、最近の音楽事情に疎くなる危険性を孕む諸刃の剣。と思ってはいるのだけど、ちょっと記憶に引っかかってるメロディの正体を突き止めるべく、昔のカセットテープを掘り出した。どぉぉぉしても入手しておきたい、心に残る楽曲があるのねん。
実は自分では既にカセットの再生環境を持っていないのだが、長男が1年前に親戚筋からプレゼントされたラジカセが、カセット部を2機備えておる。で、片っ端っから「確かこの辺りのテープに録っておいたハズ……」と再生してしてみるのだが、これがメッチャ大変。
思えば我々は CD への移行と共に、ランダムアクセス性を備えてしまった。曲単位で飛ばすのがテープだとキツイ。分秒単位での表示も CD や DAT からであり、「そうだそうだ、カセットはカウンタの数字でしか計れないんだよな」と思い出した次第。一部のカセットには曲名とカウンタの数字が記してあって、昔のワシなりにスキップしやすい配慮をしたと見える。
だが全部のカセットに曲名をメモってないのはどういうワケだ?>昔のワシ
あと、再生→早送り→再生、みたいな繰り返しは、テープを痛めそうでコワイんだよね。
マメなことに、カセットには一応連番が振ってあって、何度も聴いたテープは番号を覚えている。ワルター・カーロスが5番、とか(笑)。1977年前後からテープを録り溜めてあって、全部で300本前後、全部保存してあったのね。しかし現在でもちゃんと再生出来るのはスゴイ……。
で、一応「最低この2曲は調べたい」というのは、判明した。1つは DROIDS の「The Force Part(宇宙への出発)」、もう1つは RAGS の「Cam't hide my love(燃える想い)」。前者はNapsterで発見したが、UKでのリミックスVer.でガッカリ。後者はネット上でも日本のシングル盤と同じ音源ではアップされていない模様。うむぅ……。まぁ曲名とか判明しただけでもヨシとするか。