sinkope is not kind of paradoxical existence

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羽田空港

上空では iPod で動画観て気を紛らわせていたりなんかしましたが、ほどなくシートベルトサインが再点灯。外はもうすっかり暗いです。
前席に座る奥さんが急にこっちを向いて相談事。一緒に座ってる次男、トイレに行きたくなっちゃったらしい。既に機は下降を始めているので、「ガマン出来るならそのまま、無理っぽいなら乗務員に相談すべし」というあまり役に立たない助言を返したり。いちお奥さんは後部の乗務員さんに相談したようですが、「あと数分なので」ととりあえずそのままでいてくれっぽい雰囲気だったらしく、次男も不承々々応諾したっぽい。むしろ見てるこっちが心配です。
心理的に長い時間経過後、機は心なしか激しめにタッチダウン。しかしここからがまた長い。タキシングを延々と続け、ボーディングブリッジまで辿り着くのに何分費やしたか判りません。
やっとでベルト着用サインが消え、奥さんと次男は早めに前方へ消えていきました。
そしたら次の罠が。もう1つ前の席に座っていた長女が、やはりトイレをガマンしていたらしく、これはもうどうにもならない状況っぽいのね。既に混み合った状態で動かない気味の前の人だかりがひけるのがいつになるかワカランので、「後ろに行ってスチュワーデスさんにトイレ借りなさい」と促し、なんとか事なきを得ました。ふう……。
ボーディングブリッジを渡った後、またも延々と通路を歩き、一体到着ロビーまでどんだけあるんだよ?と。ワシはいいんだけど、お年寄りらにはもっと動く歩道を充実させてあげるべきなんじゃないでしょうか。バスで移動してた頃の方がラクだったよなぁ。
やっとのことで荷物受取ロビーに辿り着き、義妹旦那さんがカートにまとめて運ぶ手筈をかって出てくれてました。サスガだ。
みんなでまとまってゆったりと駐車場へ徒歩移動、デイバッグの奥深くに眠ったキーホルダーを掘り起こし、クルマに乗り込みました。