sinkope is not kind of paradoxical existence

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網走

もともと網走なる地名の由来は、アイヌ語の「チパシリ」が元になったんだそうな。チバシリさんっていうとキョロちゃんに出てくる……(以下略
R244 を戻る形で市内に入ったバスは、網走刑務所を遠めに見つつ、天都山へ登ってオホーツク流氷館に13:24着。
大地図
ここでは義父義母以外の9人がオプション選択で展示スペースへの入場、という流れになったようです(多分奥さんと義妹の裁量で(ぇー))。目玉はハイビジョン投影を2台分パラレルで使用する超ワイドシアターと、-18 度という部屋に流氷がゴロンゴロンと置いてある「流氷とシバレ体験」なのね。
前者は、300 インチとされる横長のスクリーンに流氷に関する映像が投影されるミニシアターなのですけど、コレが結構キレイなのよ。これを超える感動を得るには 4K 時代を待たなければ……と思ってしまったほど。上野の科学博物館の 360 の映像がこの密度だったらスゴイんだろうけどなァ〜。
後者は、まず入り口で濡れおしぼりが配られます(笑)。それを室内で振り回していてくれ、っつーのね。ワシは撮影に専念したいので受け取らなかったけど、子供らや奥さん連中はブンブン振り回しておりました。摂氏 -18 度は、想像していたよりかは寒くありません。多分、除湿されてる上に無風だからなんじゃないのかな。展示されてる流氷は大きいものは数百kgはあろうかというのが、いくつも部屋ん中にゴロゴロしとります。そして、好きなように触ってOKなのね(さすがに「舐めていいですか?」とは訊けませんでしたけど)。除湿されてるので、触ってもひっつかない、サラサラな感触が驚き。なんじゃこりゃ。10秒くらい手を押し付けてるとやっと水っぽくなります。うーむ、こりゃ面白い。おしぼりはほどなく冷え固まってしまっていたようです。すげぇ。
その部屋を出たところにクリオネが水槽で飼われてて、まぁそこそこ可愛いのですが、奥さん的に大ウケで可愛さをアピールしてたのがフウセンウオなのね(上記流氷館のサイトTOPにも写真アリ)。得意でないという泳ぎ方が、チマチマしてて愛らしい。くぅぅ。

その後子供らと屋上の展望スペースに出てみましたが、雪降ってるわどこ向いても真っ白だわで、イマイチ被写体としては面白みに欠けておりました。
下の男児2名と先にバスに戻っていたら、それを探していた奥さんらが集合時間に遅れて到着。電話入れたのに取らないんだもん……。
あとこの天都山NHK やら何やらの放送電波発射アンテナが3つくらい建っておりました。
14:14発。
そういやケータイ眺めててフト気付いたんですが、年がズレてて2008年になってるよ、どうりで曜日が違うハズだ(笑