sinkope is not kind of paradoxical existence

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謎の電話

帰宅。既に自宅の電気は点いてない。奥さんは小学校の面談を終えて、そのまま帰宅して子供らを迎えて早々に夕飯を済ませてしまったのであろう。
ちょっと寂しいながらも、冷蔵庫の中で水分抜かれかけてた残り物ののご飯を叉焼とコーンを混ぜて油で炒めてみたりなんかしてみる。……ん、まぁ、食べられなくもない。
食べ終わってまったりとしかけた頃、固定電話に着信。着メロから察するに、奥さん実家かららしい。なんだ?と、電話を受けてみる。
電話の声はなんと女房。血の気……は引かないけど、え?あれれ?
奥さん「どした?」
ワシ「いや、2Fで寝てるんじゃ?」
奥さん「いや、こっちに来てるから」
ワシ「じゃ子供だけで寝てるの?」
奥さん「いや、子供もこっち」
ワシ「え? ……はい?」
奥さん「ご飯こっち来て食べる?」
ワシ「いや、自分で食べちゃった」
奥さん「あ、そ」
ワシ「これから帰ってくるの?」
奥さん「はぁ?何言ってるの?」
ワシ「……はい?」
奥さん「こっちに泊まるんだよ」
ワシ「えー」
奥さん「明日お墓参りだけど、どうする?」
ワシ「お供いたします」
奥さん「じゃ、8時スタートで、夜露死苦
そんな感じで唐突に始まったプチ独身貴族生活。