sinkope is not kind of paradoxical existence

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GTHDC

昼食後、そういや今日からだよと思い出したグランツーリスモHDコンセプト、早速ダウンロードしてみるコトに。
混んでるかな〜?と思ったものの、意外やサクっと落とせました。さすがインフラは潤沢に組んでいるんもでしょうか、羨ましい……。
オープニングムービーは先日公開された動画とほぼ一緒。
メインメニューを眺めると、どうやらモードとしては「タイムアタック」と「ドリフトトライアル」の2種類があり、最初は「タイムアタック」のみが参加可能なようです。
タイムアタックに入ると、選択可能な車種が初めはカプチーノ1種類のみ。これで今回収録が初となる「アイガー北壁コース」というコースを周回し(っつってもこのダウンロード版はこのコースの順走と逆走の1コース2レイアウトのみ)、1周のラップタイムが規定タイムを上回ったら次のクルマが出現、という進行なのですな。
早速カプチーノで周回。初めてのコースなので最初の数周は戸惑いましたが、それでもすぐに規定タイムをクリア。一旦タイムトライアルを終了すると自動的にネットワーク経由でタイムがサーバへアップされ、暫定ランキングが出る。げっ、7000台かよ。ちょっと悔しいのでもう数周走って4000台に乗せた。うーむ。
次に現れたのがユーノスロードスター。これは難なく初回で規定タイムクリア。以降、現れるクルマにどんどん乗り換えていって、例外なく1周目で規定タイムはクリア出来るので、サクサクと10台目のフェラーリまでいきつきました。
10車種とは、

スズキ・カプチーノ '95
ユーノス・ロードスター '89
ホンダ・インテグラ TYPE-R '04
三菱・ラーサーエボリューションIV GSR '96
日産・インフィニティ G35 クーペ '06
三菱・ラーサーエボリューションIX GSR '05
ロータス・エリーゼ 111R '04
日産・スカイライン GT-R V-SpecII '94
トヨタ・セリカGT-FOURラリーカー '95
フェラーリ・599 '06

というラインナップ。10台目が出たところで、逆走コースの出現と、ドリフトトライアルの出場が可能になります。更に10台の「チューンドバージョン」も出現。但しチューンドバージョンなクルマはドリフトトライアルには出場出来なさげ。
ドリフトトライアルは、いくつかのタイトコーナーが採点エリアに指定されていて、そこを何らかの条件を保ちつつコーナリングする(おそらくはドリフトアングルとスピードとドリフト量及びその継続性)とポイントが溜まっていき、1周分のトータルで獲得ポイントとなる、というもの。何周でも出来るので好きなだけトライ可能ですが、コースアウトしたりクルマがスピンしたりするとエリア内でのポイントが抹消されるのであんましハデにやってもダメなようです。タイムトライアルと同様、抜ける時にサーバへベストポイントを自動的に登録するような仕組みになっているみたい。
さて、ざっくり走ったトコロでファーストインプレッション:
・操作性はGT4以前となんら変わらず
・クルマの挙動も大きな違いは無いような
・最近振動OFFにしてプレイしてたのでなくなっても違和感無し
・グラフィックスは……まぁ、キレイっちゃキレイ
リアルHD対応の画質は確かに素晴らしく、プレイしてても遠くが見渡せるし路面の舗装の模様とかリアル。リプレイも美麗。実物と見違えそう。だけど正直「このままGT5とか言ったら、それはちょっと期待外れと言わざるを得ないような気もします。どこを直せと言われても困りますが、なーんとなく「これが究極」とは思いたくない「何か」が残ってるような。
コースの元になったのはクライネ・シャイデックという場所で、探したらこの辺らしい。GoogleEarthなら「46 35.107920N,7 57.703140E」を叩き込むと出てくる辺り。衛星写真が低解像度なのが惜しいですね。GTHDCに出てくる線路も実在するのか〜。
これからはヒマ見つけてランキングの更新に精を出すことになろうと思うのですが、なんかランキングの上位にあり得ないタイムが載っております。「なんじゃこりゃあ」とリプレイを観てみたら(各ランキング上位5名のリプレイが観れるのは非常に参考になってグー)、なんかコレ走行途中でフィニッシュ判定受けてるんですけど……バグ?と思ったら告知が。
リプレイ動画は一般にも観れるものがいくつか公開されております。高画質版をダンロードして観てみれば、グラフィックスの実力はお判りになろうかと。デモのランエボ、うまいなぁ……。