sinkope is not kind of paradoxical existence

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久慈川

12:19、山方は久慈川の河原、清流公園に到着。ここで本日、あゆの里まつりが開催されてるらしいのね。奥さんが出発直前に発見したのね。
奥さん曰く、「鮎のつかみどり大会があるのよー」‥‥え、えー?
河原は臨時の大型駐車場と化し、結構なクルマの台数が集っております。屋台が並び、メイン会場の広場の方から民謡のような音楽の大きな音。結構盛大です。
地図
しばし入り口付近をブラついた後、まずはその鮎のつかみどり大会会場と思われる河岸に行ってみました。
ある川面のエリアを四角く区切ったトコロが放流予定の場所らしく、そこへ至る河原を更に柵で区切って入り口が設けられています。入場料、大人1000円、子供500円‥‥け、結構しますね。短時間での熟慮の末、子供3人のみ入場させて親は外で見守る作戦に(ちなみに未就学児の次男はロハ)。係の人は「なるべく前の方で始まるの待ってた方がいいよ、開始15分が勝負だから」みたいなコトを言ってたので45分前にもかかわらず子供を投入したのですが、炎天下での河原でぼーっと待ってるのはサスガに耐え切れないらしく、何度か入り口近辺に戻ってきては「もういいから帰りたい」とか抜かす始末(笑)。しかし母親は我が子を千尋の谷へ突き落とすかのような逡巡を伴いつつ押し返します(笑)。なんか遠目で見てると、そばに座ってた若そうな男性と語り合ってる様子‥‥一体なに喋ってんだろ? ちなみに入場時には軍手とビニール袋が支給され、その代わりじゃないですが網類の持ち込みは禁止されておりました。30分前を過ぎると、結構な人が入り始めています。これ毎年恒例なのか‥‥。
号砲1発で数百人と思われる人員が一斉に川に入りました。えーと平均一人800円と仮定すると‥‥とか考えてるうちに、長男が帰還。てまだ5分と経過していないのでわ? 「とったヨー!」‥‥おお!なんか複数の魚がビニール袋の中に見えますよ? 「5匹とった!」うぉぉ、家族の人数分とってくるとはすげぇ、見直した。でもよく聞いたら「浮いてた」らしい。それって‥‥。
入り口隣のテントで、串焼きしてる鮎と1匹50円で交換してくれる、とあるので、さっそく5匹とも交換してしまいました。子供らは「えー? 持って帰らないのー?」とかブーたれ気味でしたが、持って帰るたってあと何日旅行してンだよオレら?ってなモンで。ワシや奥さんは内臓も頭も全部美味しく頂きましたが、子供らは完食とまではいかず。まぁ塩が大量に振ってあったってェのもあるのかも知れません。
その後、場内を散策。奥さん的には「こんにゃく手作り体験」とかしたかったそうなのですが、なんか時間が沢山かかるらしいので残念ながらパス。紙すきも同様。子供らにかき氷を奢り、メイン会場のよさこい(みたいなの)をチラ見したりして、クルマに戻りました。
それにしても暑い‥‥。