橋渡ってすぐ、とんでもないエマージェンシーが。
なんかものすごくでっかい蜂が、ワシの左袖にとまったのね。
またそういう時に半袖着てるワシも悪いのだけど、そういうレベルを超越するほどにヤバい状況だと脳が一瞬で判断。過去に１回刺されてるので身体として危ないっつーのもある。
しかし、刹那思ったのは「あっ、ワシ刺されて死ぬかも」が半分で、もう半分は「うわ、コイツすんげーキレイな発色してるな、下半身（？）の黄色と黒のコントラストすげー。あ、写真撮りたい」だったのね。
心拍数超絶に上げながらも左腕を極力動かさないようにスクータを左に寄せ停車、焦って腕を動かさず、じっと待つ体制に入る。
と次の瞬間、蜂は後方に飛び去る挙動。
そこで驚いたのが後席の次男で、咄嗟に座席から飛び降りたのね。そりゃま、怖いよね。
後ろからクルマが来ててクラクション鳴らされたけど、まぁそっちは大事には至らず。
蜂もどこかへ飛び去って、とりあえず一件落着。
いやー、肝を冷やした。
しかしマジであの体色のキレイさは凄かったなー。樹脂で出来てるかと思うくらい美しかった。
