sinkope is not kind of paradoxical existence

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今日の現地視察

長男の進学先選定にあたり、候補になってる学校は各々どんな場所にあるのか、自分の足で行ってみよう、というハナシがあって、いよいよ本日決行。
長男とワシの2人で、6校を見て回ろうという……なんか疲れそうではあるが。
バスで最寄り駅に出て、まずは JR で南下。
1校目、「歩いて行こう」などと炎天下で平気でいい放つ長男を制し、バスに乗り込む。下車すると目の前に学校。ま、この方法はラクだよね。混みそうではあるけど。帰りは地下鉄の駅まで歩いて、そこからさっきの JR の駅まで鉄路移動。ふむ。
2校目、またも「次は歩いて行こう」などという長男を制し、バスに乗り込み現地へ。学生時代知人がそばに住んでたのでよくこの辺はクルマで来てるのだが、高校があるなんざ全然知らなかった。「帰りは歩いて」などという長男(略)バスで駅に戻る。
3校目、またも「今度こそ歩いて行こう」などという長男(略)バスに乗り込み現地へ。バス停探すのに手間取った上、どうやら循環系なルートの逆周りで乗っちゃったので、現地までエラい時間がかかる。復路は同方向のバスに乗って、あっちゅう間に駅に戻れた。なるほど。
横浜経由で私鉄にまわる。横浜で長男、1つ上の部活の先輩とすれ違ったらしい。結構周りを見てるのね、キミ。普段考え事しながら歩いてるワシには出来ない芸当だ……。
4校目、私鉄の某駅を降りて、しばし iPhone の結果にうなだれる。バス無いんかい。しゃーないので歩く。実は2校目の時点でワシ結構疲れきっていて、3校目の前にコンビニで氷を買って首にあててるテイタラクなのね。でも頑張る。着いた。遠いぞ。件の氷は既に融けきっているので、ペットボトルに戻して残りは長男と腕に浴びせさせたりして少しでも涼をとる。徒歩で駅に帰還。
5校目、私鉄で隣の駅に移動した後、バスで移動。本数が少ないけど、こりゃ始点のバス停にする駅から間違えたかな。降りたトコで別の駅に向かってバンバン発進するバスを見てそう思う。そして徒歩で学校まで移動、これもそこそこあるなぁ。現地に着いた長男は「駐輪場があるって、自転車OKなのかな、じゃあ自転車で通うかな」とか言ってる。自宅からは結構距離があるハズだが、悪天候以外ならそれもアリかも知れない。なんか日が暮れそうなんですけど。バスなかなか来ない……。
6校目、ここへはさきほどのバス停からバス1本で移動。なので往路は通学時の参考にはならない。すっかり暗くなって校舎もシルエット。まぁとりあえず目的は達したかな。
しかし問題はそこからの帰りだった。バス終ってるし。仕方なく2人でとぼとぼと近くの団地方面へ歩く。人が多い場所ならバスも残っておろう。大きい交差点を右折し、諦めて駅まで歩くハメにを覚悟したその時、バスが我々を追い抜いていった。慌てて走って追いかけると、すぐ先のバス停で止まってくれた。バスの行き先表示板は赤い。危ねぇ。危ねぇ。
駅そばのターミナルに着いた頃には落ち着きを取り戻し、本屋で買い物をする余裕も出来ていたワシなのであった(ぉぃ
いやしかし、総じて今日の行動は為になった。通学を意識して公共交通機関を使ったのは、クルマやバイクで行ったのではわからない「移動のリアルさ」を感じられた。
帰宅して風呂に入り、泥のようになるべく寝床へ。