sinkope is not kind of paradoxical existence

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すげげ

やや早めに帰宅。
夕飯を準備してると、長男から「ちょっとちょっと」と声をかけられる。
「アレ、出来たかもしれない」
アレ、というのは、前から子供らに遊ばせてる「4桁以内の数字を1つずつ使って四則演算で10にする」っていうヤツで、恐らく最上級クラスの問題、「1919」を、小学校のうちに解いたら望みを叶えてあげよう、とかワシが大口叩いていたハナシなのね。
なにせ(ワシ的ランクで)最上級。喩えて言うと、「ウチの奥さんだったら入試みたいな場でしか本気でかかろうとしない(途中で諦めてしまう)」くらいか(ぇー
なので、数字的なカンを持ってる人じゃないと成人でもキツい。ワシ、タカをくくって、ウチの子供らだとせいぜい中学くらいにならないと……と思ってたのねん。
なので長男が紙に説明を書き始めるまでは、「なんか突拍子もないコト言うんだろうなァ」程度に思ってた。
ところが、いきなり正解を書き始めたワケですよ。
驚いた。正直な話。自ら「得意な科目は算数」と言うだけのことはあったか。
その場でも結構誉めてあがたのだが、確約通りちゃんとしたインセンティブを与えてもいいかなこりゃ。一番大事にして欲しいのは、その「解けた時の感覚」なんだけどね。本人は爽快感よりも「なんだかドキドキする」みたいに表現してたのがカワイイ。
夕飯時に長女がそのハナシを聞いてて、自分で出来ないのがすっげー悔しいって顔してるのがまた……プライドが高いっちゅうか、「兄に出来るコトは自分に出来ないワケがない」とマジで思ってるらしいからなぁ。でも、小3では無理なのよ(笑
さっそく長男からは「次の問題を」とせがまれた。
上でリンクしてるワシの日記で紹介してるけど、ワシ以前チカラワザで9999通りの数列について全パターンを検証している。この結果から「使用されている数式の、登場回数の低いもの」を選別すれば、それが難問になるかな……?と思って今やってみてるんだけど、どうもそういうモンでもないみたい。
とりあえず長男には、上のリンク先のそのまた先で紹介されてる、次の設問を与えておこう。

1158
3478
1337

それが出来ちゃったら、あともう「ナンバープレート見て瞬時で計算」というようなスピード系で鍛えるしかないかしらん。ま、数のセンスを磨くにゃいい題材だ。