太陽系の位置関係を人に説明する時に、よく「1千万分の1」に縮小した場合のスケールで例示したりします。自分で自分の書いたハズの文書探してて、いつぞやはてなに書いた気がしてたのですが、記憶違いだったようで……。
つコトで以下にまとめなおし。
名称 | 直径(m) | 軌道半径(km) | ←地図に例えると |
太陽 | 139.20 | - | 東京(起点) |
水星 | 000.49 | 0005.8 | 品川のちょい手前 |
金星 | 001.21 | 0010.8 | 大森 |
地球 | 001.28 | 0015.0 | 蒲田 |
火星 | 000.68 | 0022.8 | 横浜手前、新子安くらい |
ケレス | 000.10 | 0041.4 | 大船ちょい手前 |
木星 | 014.30 | 0077.8 | 小田原 |
土星 | 012.05 | 0142.7 | 静岡 |
天王星 | 005.10 | 0287.1 | 名古屋の先、桑名あたり |
海王星 | 004.96 | 0449.8 | 明石 |
冥王星 | 000.23 | 0590.1 | 福山 |
エリス | 000.24 | 1012.9 | 種子島 |
月 | 000.36 | 0.03844 | 地表から38mだよ |
ISS | 0.00004 | 地表から4cmだよ | |
静止軌道 | 0.00358 | 地表から358cmだよ |
直径1.2mの地球上で、エベレストの標高が1mm弱ってトコすか。
エリスという24cmの小惑星(おっと、準惑星と言うべきか)が1000km先の東京ドームみたいな恒星を中心に周回している……すごい図だ。ま、遠方の準惑星は結構な楕円軌道なんですけどね。
なんでこんなコトを思い出したのかと言うと、ロケガの新刊読んでて、「低軌道ってどのくらい地表から離れてるのかなぁ?」と、イメージを想像しながら思ったワケで。
→イメージの参考