長男が漢字書き取り練習中。奥さんから「家内テストするからこのページ全部覚えれ」と言われて泣きそうになっている。
こういうのは手法１つで結構改善出来たりもするのよね。
この日ワシから教えたのは、自分で自分に問題を出すという「考え方」。紙を２枚用意し、１つにはよみがなを書かせ、もう１枚を回答専用にする。回答の方は蛇腹式にして、何度も使えるように。
で、繰り返し自分で問題見ながら自分で回答し、自分で答え合わせをする……というのをサイクリックにさせるのね。人から問題出されるよりも、身の入れ方が格段に違うハズ。自分の弱い漢字もハッキリ認識出来るし。
らき☆すたのマジアカネタじゃないけど、DSとかでやったら子供ももっと没頭してくれるのかなぁ？
ところでこの日ワシがもっと念入りに教えたのは、字をキレイに書くにはどうしたらいいか、というトコロ。ワシも子供の頃から今に至るまで、字がとてつもなく汚くて人としてどうかと思うのだけど、実は中学くらいにレタリングを独学でやった時を境に「キレイに書く手法」だけは身につけたのね。筆記としては汚いままなんだけど、デザインとして捉えるケースではキレイに書ける。
今日長男に教えたのは、字体のバランスについて。左右や上下のバランス、各部位の大きさのバランスが、いかに見た目に影響するか、とか。長男は絵的な才能が無いワケではないので、字をデザインとして扱わせれば芽は出るハズ。実際、それを教えてから全然字体が変わってきて、奥さんも驚愕していた。
……まぁ、漢字を覚えるかどうかにはさほど影響しないんですけどね（ぇー
