sinkope is not kind of paradoxical existence

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今日のはりきりパパさん

ラグビースクールは今年最後の練習日。次週は終了式なるのねん。
長男の学年では先週のイベント時にコーチから子供へ「来週はお父さんお母さんにもグラウンドに出て試合しもらうから運動出来る格好で来てもらうよう言っておいて」と言われたそうで、ワシも長男から聞いておりました。大変ですな、奥さん……って奥さん今日は買い物で朝からずっとお出掛けなのカーッ!
というワケでいつものごとく「長男1番手徒歩出動」「遅れて長女が自転車で出動」「ワシと次男がゆっくり後から徒歩で出動」というシーケンスでグラウンドへ。念のため次男とかけっこして遊びながら身体をほぐしておきました。いやコレ無駄に体力消耗しているだけのような気も……(汗
最初の2時間くらいは普通の練習で、その後保護者もコーチに声をかけられてグラウンドへ。準備体操の後、ランパス等して身体を温めたり。つか、ランパスの時点でバテバテです。どうなっちゃうのかワシ。
試合は子供VS保護者という構図で、保護者側はママさんチームとパパさんチームにわけられました。ママさんチームの時は「おもいっきりなスローフォワード」等にも審判が目をつぶる寛大さになるという寸法(笑)。
いやしかし問題はそんなコトじゃあないんデスよ! コーチの配慮で「危ないからガチンコタックル禁止のタッチラグビー方式」にルール改変されてるコトなのね。「ほほぉ、タッチで攻守交替になるアレか、タックル無いんじゃ安全でいいじゃん」とか思ったアナタ、それは甘い。
パパさんチームに入れ替えられて出場して判った。この正式なタッチラグビーでない独自ルールは、全然前に進めません(笑泣)。タッチラグビーなら(攻守切り替えまでは)タッチの時点でディフェンスが後ろに下がってポイント作ってプレイ再開なのですが、今回はモールになって睨み合うのであんましお得感がありません。本来ならプレイ止めずにラック組めりゃ押し込んでからポイント作ってバックスへ展開してくコトも出来るのでしょうけれど、なにせ「触られたらアウト」なので敵が近づいて来たらパスするよっか無い。元気余らせた子供らがわらわらと走り寄って来るので、後ろへボールを回すタイミングも早めになってしまいます。
しかもコートは無茶苦茶狭めに切ってあるので、スペースが出来ません。相手の中も外も突っ切る場所が無い。どうすりゃエエのコレ?
いやコートが広かったらそれはそれでパパさん達の体力ゲージがあっと言う間に底をついちゃうので、それはそれでアウトなのかも知れん(笑)。要するに体格勝負のパワープレイが封じ込まれた時点で勝ち目が無いワケですよ。いやこっちも子供をすぐに止められるので子供側にも勝ち目が無いワケですが。
しかし最初のハーフ(恐ろしいコトにハーフタイムが5回くらいあってママさんもパパさんも交替しつつ通算3ハーフくらいやったぞ)でパパさん1人が大外から切れ込んでって、なんとか1トライ。後はいつの間にか子供側の人数が膨れ上がって(最終的に30人くらい出てた。何も出来ねぇっつーのそれじゃ(笑))ランで攻め込むなんてあり得ない状況に。とりあえず子供側をタッチしてプレイを停め(ちなみに子供側は3タッチで攻守交替という心温まるルール(泣))るしかなく、最終的にはフルバックまで押し戻されたボールをキックで戻して奪いに走るとかいう、もはやフォワードの人の役目は一体何なの的なラグビーになってしまいました。
結局最初の1トライが決勝点になり、ノーサイド
いやね……正直疲れたっていうレベルじゃねぇよ。身体ボロボロですよ。
でも面白いね。ワシ「保護者だから仕方なく」じゃなくて好きでグラウンド出るタイプなので(でも体力もテクニックも無いので役には立たない。というかむしろ足を引っ張っている)、楽しい経験でした。
終わって長女の方に行くと13時きっかりまでやってました。熱心だなぁ。1年生と練習試合して、長女曰く「(当然のように)勝ったよ」とのコト。こ、こえぇ……。