昨日の夜に、ゲットした数独ペンパ本、とりあえず「Hard」の１つめから手をつけ‥‥ようとしたら、１個目の数字が全然解けない。取っ掛かりから手がつけられないのね。これは「１グループ内の数マスについて候補を絞っておいて、他のグループとの関係を論理的に類推して解く」という高度なワザを使わなきゃアカンのかな？と思ったりして。
ニコリは町田時代から知っていて、数独キャリアも（極めて細いながら）長いハズのワシ、実はあまり論理的に（言い換えるとシステマティックな解法に則って）解いてきた試しが無いような気がする。「縦と横とスクエア」のパっと見上の関係だけで解いてく感じ。これだと超難問は解けないのだな。
ま、それはそれとして、一念発起して自分なりに解法を編み出しておこうと思い立った。
各マスを更に9等分して、１マス内に1〜9の数字のエリアを設ける。延べて9×9のマスが81×81に細分化されるような感じね。で、既知の数字判明部分は、新たに設けた細かいマス目の中の該当数字を残し、黒く塗りつぶす。そして、同じ所属系列（縦、横、スクエア）の他の8つについては、同じ数字の部分を塗りつぶす。これを繰り返していくと、細かいマスが１つだけ残るマスが出てくるので、それを決定として、また繰り返し。多分Easyくらいのヤツは、これで全部解けちゃう。やや難しい問題だと、細かい1マスだけ残るというマスが出てこない段階で、まだ全決定に至らない場合がある。その場合は今度は、あるマスに注目し、その中で白く残っている数字が同じ系列の他のマスで（この場合は３系列でなく１系列で見ればよい）埋まっているかどうか、を見る。埋まっていれば、使えるのはそのマスだけなので、決定とし、そのマス内の他の数字を黒く塗る、と。
で、先の「Hard１問目」はこれで解けちゃったのだな。なんだ論理的推論を使わないでイケる問題だったのか。ワシもまだまだやのぉ。
