sinkope is not kind of paradoxical existence

🎼 🎹 🏀 🌠 🚶 👣 📷 💻 🎨 🎮 📖 and more !

えくすぷろーしょん

コーラにメントス入れると。ほほぉ、機会があったらやってみよう(ぉぃ
昔友人ら数名と一緒に、キャンプ用のホワガスの小型コンロで缶ジュース炙ったコトがあります。最初木の枝から紐で釣ってコンロ上部にかざしていたのですが、待てど暮らせど変化せず。痺れを切らして、金網敷いてその上に缶を立ててみました。10mほど離れてカメラを構えて待つワシら。ごぉぉぉ‥‥。
突如! 「ポコン」という音を立てて缶が金網から転げ落ちました。シャッター切る前にビビってのけぞるワシら。ヘタレだ(笑)。恐る恐る近寄ってみると、缶の底(通常は内側にくぼんでいるよね)が、外側に出っ張っております。なるほど、内部が膨張して膨らんだのですね。
今度は網に横に寝かせて置きました。あちちち。
ワシらの予想では、内部圧に耐え切れなくなったタイミングで、プルリングあたりがブチっと隙間を開け、ブシャーッ!っと熱湯(?)が噴出すさまでした。それはそれでカナリ危険なような気もしますが‥‥。
何分経ったでしょうか。緊張の面持ちでカメラを構えるワシらにいくほどの前兆を与える隙もなく、いきなり「パンッ!!」という大きい音がしたのです。コンロの上には水蒸気。缶は‥‥?! いや、跡形もありません。え? 一体どこへ? というか、完全にシャッターチャンスを逃していました。ただただ、呆然とするワシら。
水蒸気が拡散したあと、コンロに近づいてみましたが、金網の上はもちろん、コンロ周辺に缶らしきものは落ちていません。捜索範囲を広げると、10mほど離れた茂みの中に、缶のボディ部が発見されました。
真相は、こうです。内部で気化したジュースは、缶上部のフタごと取り去るイキオイで缶を破裂させ、上部フタと缶本体がコンロの上から水平に吹き飛んだのでした。我々にとって幸いだったのは、缶が我々に対して垂直方向になるように寝ていたことで、我々からみて左右に缶が吹き飛んだコトでしょう。缶の本体部が我々の方を向いていたら‥‥。
当時の実験は250ml缶でしたが、「いつか500mlでやってみようぜ。砲身みたいなのの中に入れて熱したら、ロケットみたいに飛ぶかなァ?」と仲間と言い合うも、その続きは未だになされていないのでした。
ちゃんちゃん。